Vitpilenのエアボックスカバーを作ってみた

2024/06/08

husqvarna vitpilen

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 何となく、Vitpilenや390DUKEなどのカスタム動画を見ていると、エアクリーナーのカバーからも吸気をさせてバイクのパワーを上げる手法が取り上げられています。

結構、面白いのは海外では割とメジャーなのですが、日本でそういうカスタムをしている人はほとんどいない事でした。

ま、吸気上げてもそこまでパワーが出るわけでもないしなと自分も思ってたのですが、3Dプリンタ用のデータが配布されているので、ネタ的にやってみるかと思チャレンジしてみました。

早速、データを落としてきて印刷してみます。

裏面にエポキシ接着を塗り、フィルターになる布を貼ってみました。


完成です。早速取り付けてみます。

…こと時までは、なんて楽勝なんだ。3Dプリンタ活用できるテルな自分って思っていました…。

ネジ穴があわねー!!!

もう、なんなんだよ…って思いますね。あるあるですが結構拾ってくる3Dデータは寸法が違うケースが多々あります…。
多少のズレは修正したりできますが、結構ズレているので自分で採寸することにします…。

純正のカバーをスキャナで取り込んで、まず位置合わせのためにガスケットの様に薄い状態で3Dデータ化して印刷します。

大枠の輪郭は大丈夫そうですが、ネジ穴の位置が結構ズレてたので、サインペンで位置をどれ位ずらすかをメモします。

ネジ位置を合わせて、次は少し厚みを増して内壁側も作り干渉しないか試します。

おおむね位置が合うようになりました。

裏側はこんな感じです。

フィルターの構成もちょっと変えてみます。不織布などがかなりゴミとかを防げるので良いのではないかなと思いました。

手ごろな不織布と言えばマスクです。マスクを加工してフィルターすることにしました。

マスクを穴に合わせてカットします。今回の吸気口に合うサイズは 120mm x 85mmです

マスクがずれて、吸気口に隙間が出ないようにするために際に両面テープを貼ります。

マスクを設置して、さらに念のためにマスキングテープで固定します。

もちろんこれだけでは、固定が弱いので蓋も作成しました。
これでマスクをサンドイッチして簡単にはマスクがずれたり取れないようにします。

挟み込みました。厚みは純正のカバーと同じにしていますので、そのままボルト締めします。トルクは0.3Nmです。

結構いい感じではないでしょうか?アクセルをひねると少しマスクの面が震えます。
やはりこちらからも空気が吸われるようです。

乗ってみた感じ、プラシーボなのかもしれませんが、アクセルの開け具合に対してスピードが乗りやすい感じがしました。

また、エアボックス周辺からも吸気音がするので、なんかその気にさせてくれます。

この部品もせっかくなので、クリエーターズマーケットに登録してみました。
興味がある方はいかがでしょうか?























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