UFJのログイン画面で、Edgeのオートコンプリートを使いたくて何とかした話。

2023/03/16

javascript

t f B! P L

 多分、10年以上ぶりにjavascriptの話です。

仕事に関係あることをblogとかで記事にするとか本当に気力がわきません…。
守秘義務とかもあるし、そもそも業務時間外に仕事の話とか考えたくもないので、技術系ブログの人って凄いなっていつも思います。

本題ですが、マイクロソフトのEdgeブラウザはChromeと同じChromiumをベースにしていて、現在の派遣ブラウザであるChromeとコンパチブルに近い仕様になっています。

アドバンテージとしてはwindowsに標準で入っていることと、マイクロソフト独自のカスタマイズがされている部分でしょうか。

何となく、Chromeよりもセキュリティが高いような項目もあります。

そんなEdgeですが、三菱UFJ銀行のネットバンクのログイン画面のパスワードマネージャーがまともに機能しないという困ったちゃんです。

ログインを契約番号+パスワードにしているのですが、見事に口座番号の欄へ契約番号を入れてくれて、毎回手入力を余儀なくされます。

一応UFJの言い分としてはパスワードをブラウザに保存させるのはセキュリティ的に良くないという事ですが、パスワードマネージャーを使わなくても覚えられるようなパスワードを使う方が危険と言う意見もあるので、パスワードマネージャー=セキュアではない…と言う考えは違うかなと思います。

画像の様に口座番号に文字が入力されてしまいます(画像は再現です)

大体のブラウザは特殊なサイト用にちょっとだけカスタマイズ情報を持っているのですが、EdgeはUFJに対しては、そのようなカスタマイズはかけてくれない様です。

仕方がないのでtampermonkeyを使用して手動でカスタマイズを行います。

// ==UserScript==
// @name EDGE: UFJオートコンプリート補助
// @namespace http://tampermonkey.net/
// @version 0.1
// @description try to take over the world!
// @author uki213
// @match https://entry11.bk.mufg.jp/ibg/dfw/APLIN/loginib/*
// @icon https://www.google.com/s2/favicons?sz=64&domain=mufg.jp
// @grant none
// ==/UserScript==

(function() {
'use strict';

document.querySelector('#tx-branch-number').remove() // TENBAN
document.querySelector('#tx-account-number').remove() // KOUZA_NO

const dummyTenban = document.createElement("input");
dummyTenban.name='TENBAN'
dummyTenban.hidden=true
const dummyKouza = document.createElement("input");
dummyKouza.name='KOUZA_NO'
dummyKouza.hidden=true

document.querySelector('form[name=MainForm]').appendChild(dummyTenban)
document.querySelector('form[name=MainForm]').appendChild(dummyKouza)
})();

↑スクリプトを登録すると、店番と口座が表示されなくなり、パスワードマネージャーが契約番号とパスワードに反応するようになります。

一旦、これでしのげる様になりました。

まぁ、firefoxを使うという手もありますが。

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