自分のvitpilenは2021年モデルになります。
ある程度、ハスクバーナのバイクに興味のある人は知っている事ですが、2020年モデルよりインド生産に切り替わりマイナーチェンジが入っています。
マイナーチェンジされた部分は多々ありますが、その中にエキゾーストパイプの取り回しがあります。
前期モデル:エキゾーストがU字になっていて、フレーム内を通っている。 |
現行モデル:エキゾーストが下に迂回して逆サイドのエンドへ向かっている。 |
自分は、この前期型のエキゾーストパイプの取り回しが好きだったので、なんとか取り回しを変更できないものかと考えていました。
色々ネットを徘徊していると、すでに前期型のレイアウトに変更された方がいらっしゃることを発見しました。
記事を見たところ、dukeのマフラー一式と前期型のマフラーを手に入れて、パージバルブと言う部品の移設さえできれば、換装可能と判断しました。
解ってしまえば、あとは実行あるのみです。
まぁ、うまくいかなければ戻せばいいわけですし…と言う事で必要なものを調達します。
無事、DUKE390のエキゾースト一式と前期型svartpilenのマフラーを手に入れました。
もちろん中古です。新品で買うと結構な値段がします。
vitpilenではなくてsvartpilenのマフラーなのは、良いものが無かったのと色が合わないと思ったからです。
ガードが大きいのですが、正直言われなきゃ解らない気もします…。
参考にしたブログでは、二人作業を推奨していましたが友達のいない自分は一人でやります。
大丈夫、孤独耐性は強めです。
ほぼほぼ、なるようにしかならないのでDIYの知識がある人なら、そこまで苦戦せずに取り外すことは出来ると思います。
どちらかと言うと、取り付けの方が大変です。
特に大変なのはタイコの取り付けです。
かなり、きつめなのと下から保持しなくてはいけないので、こういう部分で人手が必要なのかなと感じました。
一人でやる場合は、タイコをジャッキで支えながら取り付けるとうまくいきます。
あまり全力でジャッキを上げるとバイクが倒れてしまうので注意です!
少し、参考にしたブログと自分で取り付けた場合での差異がありましたので、その部分を記述します。
パージバルブですが、参考ブログでは右側に移設していましたが、自分は左側のフレーム上部へ移設しました。
写真は途中段階ですが上の方からもタイラップでつるして落ちないようにしています。
またパージバルブから出ているホースレイアウトも変更して、できるだけ外へ出すようにしています。
もう少し触媒から逃がしたいのですが、ホースが固くて抜けないので、この辺は後日見直す予定です。
※写真的にくっついているように見えますが、1cm以上は離れています。
ホーンはラジエーター前に移設しました。
もう少し上の方に角度を上げてもいいかもしれないです。
O2センサーは、純正のフロントパイプの場合ケーブルを巻き込むようなレイアウトにはなりにくそうでした。
一応、遠回りな配置にして、ラジエーターファンへの巻き込みなどを回避しています。
無事に完成しました。音量は気持ち大きくなったかも?と言うくらいでした。
アンダーガードも外し、腹下がすっきりした感じで個人的にはこのスタイルが好きです。
基本、KTM&ハスクバーナ純正の部品のみで構成しているので、車検が通らないと言う事は無いと思いますが、念のためエキゾースト一式はきちんと保存しておくことにします。
万が一、車検が通らなければ戻すと思いますし、正直その時には前期型のレイアウトには直さないかもしれないです(とても、めんどくさい…)
400ccクラスの場合、車検があるので色々と調べながら部品を選定しなくてはいけないので大変ですが、今回は参考にできる記事があったので、とても助かりました。
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