エレキギターが好きなので、長く使用しているFenderのアンプの網を貼り直します。
演奏はうまくないです。好きなだけ。
16年前に猫が網を少し破いたのですが、この傷が時間をかけて…この有様ですよ!!!
見た目も悪いのですが、ほつれた網の繊維がボロボロと崩れてゴミが出てしまうので、網を張り替えることにしました。
網はamazonで購入しました。網の見た目はそこまでこだわっていないので、それなりのもので大丈夫です。
品質は悪くないです。目の細かいほうが裏になります。
スピーカーの付いている部分を分解して取り外します。
この辺はDIYを行っている人なら、比較的簡単に分解できると思います。
小物類や、スピーカーを外します。スピーカーはコーンにダメージを与えないように丁寧に扱うのが吉です。
網はタッカーで止められているので、マイナスドライバーなどで地道に抜いていきます。親の仇かなってくらい大量にタッカーが打たれているので大変です。
マイナスドライバーが滑って手に当たると危ないので、少しやりにくいですがドライバーの延長線上に手を置かないように注意して作業しましょう!
きれいに剥がれました。ボロボロとカスがたくさん落ちてるので、古い網を捨てて掃除します…。
交換用の網を適度な大きさに切って、スピーカーの土台に置いて合わせます。網の大きさは上下左右ともに5cmくらい大きめにカットするイメージです。
上下左右の余裕を確保した状態で、角をタッカーで打って基準を決めます。
角の部分は網が余るので、元の網と同じようにカットしてうまく処理します
わりと良い感じに網を張れたので、取り外した小物を戻して組み立てます。
ちょっぴり、小物系の部品は元のネジ穴が分かりづらく苦戦しました…。無事に、ケースに戻りました。ちなみにタッカーは元々の数よりもだいぶ減らしてあります。もし次にやるときに多少は楽になるようにと…。結構、きれいに仕上がった気がします。
20年くらい前に1万5千円で買ったものなので、高いものではないのですが大きいスピーカーなせいか、ローランドのMicroCUBEとかよりも迫力がある音が出るので、割と気に入っているアンプです。
また、あと20年は頑張ってもらえるのかなと期待します。
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