前回で、イカリングの取り付けは完了しましたが、車検上のイカリングの立ち位置をきちんと整理したうえで対策を練っていきたいと思います。
今回のイカリングの立ち位置としては…
- 昼間はデイライトとしての立ち位置とします。
- 夜間は輝度を落とし、その他灯火類とします。
この2点を前提として、最終調整をします。
昼間のデイライトに関しては、恐らくデイライトとしての明るさは出ていると思われるので、問題なしと判断します。
次に夜間ですが、その他灯火類としては少し明るいと思うので、輝度を落としたいと思います。
理由は、その他灯火類の明るさが300cd(カンデラ)以下に指定されている為になります。
300cdが具体的にどれくらいと言うのが、何処のサイトを見ても書いていないですが、最近の液晶モニタの輝度が300cdになります。
つまり300cdは人間が目視し続けられる明るさと考えて調整します。
理屈はまとまったので、実行に移します。
夜間=スモールの点灯によってイカリングの輝度を落とす回路ですが、これは5極リレーと言う物を使用します。
そして、5極リレーを使った回路はこんな感じで考えました。
イカリングの輝度は抵抗を使い輝度を落とします。
自分のためのメモなので、すごい暗号ですがこんな感じです。
この図面は、情報の整理と各線のギボシのオスメスを把握するために書きました。
図案を元に5極リレーの配線を作ります。
抵抗は、試行錯誤する予定だったので、ジャンパーコネクタを使い好きな抵抗を抜き差しして調整できるようにしてあります。
最終的に抵抗は20Ωがちょうどいい感じでした。
手持ちでは10オームしかなかったので、2つ直列でつなぎ熱収縮チューブの中に入れて保護します。
このような形で、ジャンパーコネクタに抵抗の脚を差しています。
抵抗値が決まったら、テープ等で外れないように固定します。
写真が凄く分かりにくいのですが、上が通常で、下がスモール点灯時です。
わずかに下のイカリングの方が暗くなっています。
実際には目で見てわかる位に輝度が下がりますので、十分スモール点灯時にはその他灯火類として認識されると思います。
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