僕はPCでゲームすることが多いのですが、悩みなのはゲームパッドです。
もともとサターン派の自分にはPSのパッドは使いづらく、以前セガから販売されていた復刻セガサターンコントローラーを使用していました。
しかし、だいぶ年月が経ってきて、それなりに年季が入ってきた事と、Windows VISTA以上のOSではスリープから復帰するとパッドが認識しないという現象が起きるためいちいち挿し直すのがめんどくさいという事に我慢ができなくなってきてしまいました。
そこで海外サイトなどを物色していると Retrolink Classic Controllerと言う製品のラインナップにセガサターンパッドそっくりのパッドが売られているのを発見しました。
実は2011年の終わりには存在を確認していたのですが、ついに購入してみました。
パッケージです。中には説明書もなく最低限のもので構成されています。
中身です。すこし質感が違います。ボディ全体的に本物よりも柔らか目のプラスティックのようです。重さも少し軽いです。
我が家のストック(一部)です。
本家のセガサターンパッドも混じってますので、本家、復刻版、Retrolink製を比較してレビューしてみたいと思います。
十字キーの比較です。本家・復刻版の方がつや消し感があります。Retrolink製はやや艶があり感じになっています。
使用感はRetrolink製の方がやや柔らかくクリック感があります。本物・復刻版はある程度使い込むと一気に柔らかくなります。
使い始めはRetrolink製の方が使いやすいかもしれません。あえて言うとメガドライブの6Bパッドに近い感じです。
ボタンの比較です。こちらは十字キーほどの違いを感じません。
若干、本家・復刻版のほうが硬い印象を受けますが、よく似ていますし違和感なく使えます。
写真を撮り忘れてしまったので、ぜんぜん違う角度ですが、LRボタンです。
クリック感が柔らかい順に並べると、本家→復刻版→Retrolink製になります。
特に、本家のLRはすごく柔らかいです。少し力を入れるとすぐ反応します。
復刻版は若干クリック感がありますが、通常仕様の中でそれほど違和感を覚えるほどではありませんでした。
Retrolink製はかなり固めで、LRの仕様に早い反射神経を必要とするようなゲームでは若干辛いかもしれません。
例えば格闘ゲームなどの同時押しに設定した場合、出遅れる可能性があります。
ある程度使い込んでいくことで柔らかくなれば良いのですが…。
スタートボタンも若干違いました。Retrolink製のスタートボタンのほうが出っ張っています。
あまり誤操作する事はないのですが、押した時の感じが違うので「おっ?」と思います。
OS上では10ボタンのパッドとして認識されます。
実際には9つしかボタンがないので10個目のボタンを押すことはできません。
総評としては、2000円以下であれば十分買いだと思います。
復刻版は3000円でしたが、それに比べると少しチープな感じがしますが、それが操作に影響するかで言えばほとんど無いのではないでしょうか。
むしろ、ほぼサターンパッドそのものが今でも提供されているという事が大事です。
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