すっかり、偽物で遊ぶのを楽しんでしまっています。
今回はbeats studio…みたいなものを試してみました。
今回のStudioは今までのwirelessやproに比べ、細部の精度が低い部分がありました。
気になったところをずらっと行きます。
- 頭に接触するクッションの接着の仕方が荒い
- マフの外周にある金属が歪んでいる
- スライド部分の金属の加工精度の低さ
(写真は手を付けられる部分は自分で多少直しています)
次に音質ですが、いつもどおり(?) 左右の音が反転しています。
ですから、ここは配線を修正して正常にします。
いっぱい線が出ていますが、2箇所入れ替えるだけです。
左右の出音が治った所で音質の評価です。
beats studioの特徴といえばノイズキャンセル機能になります。
偽物にノイズキャンセルはあるのでしょうか。
答えは「あります」。きちんとノイズキャンセルが機能します。
きちんとノイズの集音用のマイクも付属していますし、回路もかなりきちんとしていました。
外観があれな部分が目立ちましたが、内部の回路はかなりしっかりしているものでした。
では次にノイズキャンセル自体の性能についてです。
ノイズキャンセル機能は動作は正常ですが効果は少ないです。
ヘッドフォンを装着し、電源を入れbのボタンを押すと押している間だけ音をミュートすることができます。
無音状態でミュートを押して比べてみると、たしかにノイズが減少するのがわかりますが音楽を聴きながらだと、ほとんど効果を感じませんでした。
ただしこれは偽物の特徴というより本物のbeats studioも同じような感じの様です。
※個人的な経験では、ノイズキャンセル機能などはsony製品の方が効果は高く感じることができます。
音質は、いつもどおりの低音重視のサウンドでbeats系の音を高く再現できていると思います。
出力はやや低めで、偽wirelessや偽proの方が音量自体は大きかったです。
電池入りですが、ノイズキャンセルの影響で相殺されているのでしょうか。
評価としては音質はそれなりですが、外観の精度の低さがやや残念でした。
また、この機種は音漏れがかなり大きいです。
音漏れについては本物のstudioもかなりするそうなので、設計の問題かもしれません。
ちなみに手持ちの機種で音漏れの少ない順に並べると
- 偽wireless
- 偽pro
- 偽studio
になります。
通勤時などには偽studioはちょっと使いにくいかもしれないです。
偽物を購入する場合は自己責任でお願い致します。
よく偽物ばっか買うよね~。安物買いの…とか。 |
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